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It is backstage though loving doesn't stop.  
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読売巨人軍、今年のドラ1で、しっかり1軍に定着し、あの熾烈な外野陣よりポジションを確保した感のある長野選手(佐賀出身)。絶対巨人を夢に見て、他球団のドラフト指名をことごとく断り、今年ようやく念願の巨人のユニフォームに腕を通した。どうせあの巨人の外野手争いの中、埋もれていく選手だと思っていた。
でも、予想ははずれた・・。

素晴らしい・・何が素晴らしいって・・自分なりの解釈、技術力。

バットをふる時、ひざが開かない。軸がしっかりしているから高打率を残せるだろう。怪我さえなければ来年以降も・・コンスタントに・・。

コンスタントに残せる技術力、それは何度も小さいころより基本に忠実に目的をもって素振りを重ねた(実際んとこは知らないが、たぶん・・)努力のたまものだろう。

そこで、役者に置き換える。芝居の技術は、どうしたら、あがるのだろう。そしてコンスタントにその力を出せるのだろう。・・。それがわかれば苦労はしないのだが・・。

野球の練習は、はっきりしている。投手は、まず走って下半身ができたら、投げ込む。野手もまず走って体ができたら打つ、センター中心にトスバッティング、それが出来たらフリーバッティングに・・。

>ホール後方や、最後の一瞬の出番をソデでまつ2期生は自分達にもできるのだろうかと・・、。そんな感じかな。(前ブログ日記より)

不安。役者をやっていて、不安のない人はないと思う。(プロの一部の人を除く・・)

基本を磨く。技術を磨く。

舞台を重ねれば、幾分それは薄くなるだろう。でも経験のないものにとっては、どうすればいい。

野球の野手に例えると、走るは→そのまま走って、腹筋をし、腹式を鍛え、発声練習を繰り返す、それが出来たら、エチュードや、架空のボール投げ(台詞のキャチボール)等で、役者としての【感】を磨く。日々の人の行動観察もいい勉強になると聞いた。いろんなあくびの仕方、いろんな怒り方、泣き方、日常にころがっているもの全てが役者の練習なのかな?!・・・もろもろもろもろ。つまりいきのいいアンテナが必要。

それとこれはあくまでも自分の所見だが・・。

長所をのばす。で少しだけ不安は解消されるんじゃないか・・。

役者の【味】と【癖】・・。

同じような意味でも内容が違いすぎる。味って観客に理解されるといいのだが・・。

とにかく2期生の皆さん、偉そうにごめんなさい。私は遅れてきた2期生?3期生?でごめんなさい。

次回の舞台の為、日々努力・・ですね。(勿論、私を含め。っていうか、俺が一番練習しないと・・汗汗)

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・・・前ブログ日記の続き・・・

西高グランド野球部の練習風景を眺めつつ、ショートノックに真正面に来たゴロを、送球動作を早くする為、わざと体をはずし捕球する部員。中学ならこれは×、プロだと○・・・基本とリスク・・高校野球だと△だろうと・・果たして役者は、基本とリスクどちらを選ぶ。なんて・・・。ボソボソ。

5/5午後、その日も僕は、駐車場の前に立っていた。県外からこられる人も多く、ホールの道も多く尋ねられていた。・・駐車場からさっそうと飛び降りる老人夫婦に。・・「みんなが待ちにまっていた公演」なんだなと感じつつ。改めて・・。・・そして駐車場は、前日をしのぐ勢いで満車状態、走る!!走る!!我の赤いシューズは心地よくも走る!!走る!!

公演終了20分前に、客席後方扉より入ると、そこには笑いが・・お客さんの顔をそっと眺めてみると、・・笑顔、笑顔・・。大成功じゃないですか・・と思い、小声で、他の団員の方にささやこうと・・。でもその顔は、真剣そのもの・・。次は自分だ・・ときっとスタッフ1期生は思い、ホール後方や、最後の一瞬の出番をソデでまつ2期生は自分達にもできるのだろうかと・・、。そんな感じかな。

でも公演が終わり、最後の大きい拍手を聞いたとき、

10人の役者の公演は、おわり・・。

ソデや客席後方で次を感じる団員の思いははじまる。

それぞれの団員の思いは・・あの拍手の音に息を、根をまた一つ長くした。


思えば、最初のリハ美術館ホールの練習の際、声の指摘があった時、キャスト皆さんで発声をし、また稽古へ・・。
主役のありこさんが、より大きな発声を心がけられたとき、一瞬、台詞の一言目が強くなり、ちょっとだけ今までの・・と思いつつ、1時間くらい仕事用で途中抜け又戻ってきたら、・・声は、ホール後ろまで凄く届いて台詞の言い回しもいつも同様なんの違和感もない、あびるさんは、凄い、1時間の間に役に徹しながら、ちゃんと課題を克服された。

(前日記より・・)

友人「練習量凄かったでしょう」

俺「わかる・・」

友人「伝わってきた」


そのリハの皆さんの台詞は、高らかにホールの隅まで届いていた。
このリハ終了した・・。とき。友人にあの電話を入れていた。明日、有田、1時間早くでよう。
電話している時、あびるさん戻ってこられて、・・「お疲れ様でした」とお声を頂いた。
・・明日は、任せてください。キャストのがんばりにまた、スタッフ坪動かされました。

けっこう、俺、今回スタッフとしてがんばったつもりです。が、
ホントいうと、役者さん10人の背中に動かされました。
ほんと年度末から厳しい監査が入ったり、体も結構疲れてました。
が、充実した毎日が心が喜んでくれてました。

人は結構心>体で生きていけるから、喜びも生まれてきました。

10人の役者さんありがとうございます。
そしてお疲れ様でした。
ほんとうにほんとうにありがとうございます。
2月に劇団にお世話になり、わずか3ヶ月でこんな貴重な時間を与えていただき、ありがとうございました。

最終日公演が終わった次の日、又僕は見に来てくれた女の子と30分くらい話をしていました。

「帝一の表情がとても素敵だった」って・・そして後ろの席の人は損してるわ、だって同じお金だして帝一のあの素敵な表情があまりみれないからだって、、、そして10人の役者の素晴らしい連帯感を感じったって。最後に「また、役者したくなった?」って僕に聞いてきた・・。言葉を濁した僕に・・。いろいろお説教されました。


勘次「これがこれからの天文図になるのでございます。哲学も星占いも、みんなこの凍りついた花ビラの中、緋いろの一輪の中にあるのでございます」

楓「愛情も?」

勘次「はい、愛情も」

帝一「勇気も?」

勘次「はい、勇気も」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・

沢山の勇気を、先輩方、ありがとうございます。
まだまだたくさん書きたいことは、山のようにありますが・・。今日は、この辺で、、、。
次の舞台の脚本、キャスト発表・・。の話しは次の舞台裏日記にて。
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 【薔薇と海賊】公演舞台裏

前夜の初日公演前のゲネが進行する中、我々スタッフの一番の心配事は、やや狭すぎるホール併設の駐車場だった、チケットの売り上げも上々は嬉しきことながら、佐賀の移動機関は、やはり車・・先輩Sさんを中心にいれられるだけ車押し込み作戦が功を奏し、事なきを・・(汗汗。。

駐車場が満車になると同時刻ほどに1場の幕があがる。

我々男スタッフ組は、舞台のなりゆきを離れた駐車場で感じつつも、日差しと格闘し、・・心一つにしていた。


この半年間、自分が正式に参加する2/1以前にキャステイングが発表され、ほぼ毎日、日曜は8時間くらいの猛練習をされていました。当然2月からお世話になり、その後団内試演に参加させていただいた私は、公演組とは別メニューでの稽古につき・・先輩各位の後姿に・・がんばってください。・・言いたいけど、。直前のピリピリした雰囲気も役者ならではオーラを持つ先輩方に・・心より。成功祈ってます。そして、自分に出来ることは、

最後までキャストや公演にかかわって下さいました各位の為、少しでも多くの宣伝をしたかった。

でも先輩の背中越しに・・。

【どうぞ、がんばってくださいネ】

・・・。初日公演は、大成功、駐車場スタッフをしてくれた元一緒に芝居やっていた友人Oに翌日早朝電話をしてみた。まずは、前夜のお礼、そこから一時間くらい芝居の話。その友人とは幼い頃より、有料で芝居を習い、数度劇団を転々と重ねている舞台好きで・・率直な感想を聞きたかった。

○舞台を見ていて、役者さんの長セリフにまずは、驚いた。と同時に、観客に役者1人がなんなくその長セリフを見事に噛み砕いて伝えよう・・伝えきろうとしている姿に役者魂を感じた。

友人「練習量凄かったでしょう」

俺「わかる・・」

友人「伝わってきた」

○それに続き、アンテンが少ないにも関わらず、役者の出、はけがちょうどいい間で、凄いいい気分になった。時として、それは舞台を壊しがちになるから、・・よかったよと絶賛。

主役の人の演技は、プロ級だねとおほめの言葉も・・。そうそう「あびるさんは、わずかの間でセリフをいれられた」と伝え・・。・・二人は数分間やや無口になる(笑)

俺「あえて、悪かったとこは・・」と意地悪な質問に、笑いながら駐車場暑かった。と友人。


公演日初日の気温は、

パーフェクトシアター

熱に

天気もゆる動かされた。

そして最終日公演はその日差しも真夏を感じさせる午後となり、公演前から観客の笑いや拍手が聞こえてきそうだった。

・・時さえも、パーフェクトシアターを応援しているかのような・・そんな最終日公演。

役者さんの半年間。

役者さん以外の劇団スッタフの半年間。

支えてお世話していただいている方々の半年間。

団長の半年間。

そして代表の半年間。

5/5最終日公演の幕があく・・続き。


ea4da5d1.jpgずっと野球が好きだった。

中学の部活の野球でずっと1番を打っていた、でも打率が下がり2番を任せられた。

1番は、おもいいきり打つことだけを考えて打席に立っていた。

でも2番バッターは違った。足の速いトップバッターが塁にでると、ランナーを進めなくてはならない。

バントに右打ち・・あわよくば、1・2塁手の間を抜けていけばいいのだが、

もし強く打って、2塁手にとられればダブルプレー。一挙にアウトが2つ重なる。
ダブルプレーは、残酷だ。前のバッターの活躍を一挙に消すから・・

二番になって、右方向に軽く打つ練習をそれから続けた。それは、ホームランを打ったことのないバッターの7・8・9番だけには絶対なりたくないという、中学生の自分のプライド的なものだった。




舞台裏・・

ここ3日間友人と、Kトラの荷台に、机をおき、そこに公演ポスターをベタベタはり、あいた時間に町を走る。暇時間だったので、道行く人はあまりいなかった。

が、制作というお仕事を頂いた4月中旬より、

情宣活動、自分なりに努力しているような、まだ全然足りてないような・・???

舞台裏の仕事を完璧にすることも大変だな??昔、役者中心にやっていたころ、スタッフさんの御苦労も今、痛切にわかる←遅い(笑)・・とにかくいい勉強させてもらっております。

あと、明後日本番・・役者さん頑張ってください!!

(写真は、息のあった主役を演じるお二人です)
6f6ca8ef.jpg早いもので、正式にパーフェクトに入団(2/1)してから3ヶ月が経ちました。最初は、大勢の諸先輩の中に、1人で入っていくのは、・・いくつになっても、自分の根っこは、人みしりなもので・・(汗)
数度書いてきましたが、私は14年前に代表のとこで劇団員としてお世話になってました。運がいいんでしょうねぇ~こんな初心者の私でも、役者で6度、内主役に2度、脚本2度、演出2度もやらせていただきました。
一生懸命しかとりえのないこんな下手な自分にいろんなものを与えていただきました。今、思えば、実質4年くらいの役者人生でしたが、今も自分の中では色あせていません。あせるどころか、やり残した演劇に対して欲求はひそかに膨らむ一方でした。私は途中でなげださないことの大事さを20代中盤に代表より教えていただきました。
プライベートでもなんでも、なげださず、ずっと同じ仕事を続けていられるのも、農にたずさわっていられるのも、地域行事率先して行えるのも、あの時の、代表の言葉がすべてだったような・・。

そして私は、舞台のバックステージにいます。

バックステージから見る役者さんたちの連帯感・・。

そこに無断で侵入できないような空気感・・。

ときに役者とは、孤独すぎる存在ですが・・それは孤高な姿だったりも。

孤高な姿は、ときに自分の中で戦います。その葛藤が次に繋がったり途切れたり・・。(偉そうにすみません・・汗汗)

そのすべてをバックステージから見ていると羨ましい。


だってパーフェクトの役者さんの稽古場の表情や立ち振る舞い【輝いています。】


その風景をリアルに拝見できる自分もまた、幸せですね。


ありがとうございます。たった3ヶ月の団員が、劇団発足と同時苦労された諸先輩方と

同じ劇団で時間を共有できることを

心より感謝いたします。そしてがんばってくださいね。

5/1 バックステージスタッフ 大坪


写真は、尊敬できる大先輩、宮地さんのホール練習
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