忍者ブログ
It is backstage though loving doesn't stop.  
2024.05 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

農家「○坪さん、アスパラ持ってるね」
坪「いや、今ちょうどなかとですよ」
農家「そんない持っていかんね、でも今出荷してきたばかりけん、あまりなかけん、あんたの分だけ、お米の配達終わったらそのまま家に持って・・」・・おすそわけ。ありがとう。

施設の組合員用のお米を月に3日間かけて配達しています。配達先では、アイスコーヒーや栄養ドリンクをよくいただきます。そしてたまにはこのような御土産品まで・・ありがたい。

農家は、自分で作ったものを知人に食べてもらう、・・頂いた方は、その一品が夕食に美味しい笑顔をもたらし、会話を弾みます。そして贈った方は、その家に開く夕食の会話の一瞬のお手伝いをしているのです。

と・・今、お米配達中、家に帰宅してブログ更新中です。仕事場と家が車で3分、なんて便利だ。昨日の中並さんのカチカチTV録画も慌てて帰宅し間に会った(昨日、仕事&所要で12時過ぎ帰宅でまだ見てませんが・・(笑))それにしても二日続きの12過ぎ帰宅で嫁にも怒られそうです・・(爆)

SPT(SAGAパーフェクトシアター)の練習も、公演日までちょうど1ケ月です。皆様汗をかきつつ、キャスト・スタッフ供に練習に励まれております。・・でワタシのこのブログのタイトルにもなっている舞台裏、キャストが公演の練習を必死に行っている時でも、同時進行で進んでいるスタッフのお仕事、・・今回もSPTスタッフ会議で
制作係を直訴し、先輩諸氏に承認もらえました。2月からこの有名な劇団にお世話になり、1年坊主にワタシに出来ることは、1人でも多くの人に、チラシを配布し情報宣伝をなげかけることを今回の公演でも第1の目標にしております。まずは・・SPTが5月に続き、又公演を行いますよ・・ということをまずは知って頂く、・・ホントホント出来るだけ多くの方に、暑い夏に元気に中高年が、汗をかき、台詞覚えに苦戦し、共演者との息つかいに神経を使い9月の為に・・。

勿論、SPTには「風のたね」という制作機関がありますが、御指導いただき、出来ることは、出来るだけ、ワタシ1年坊主のお仕事です。

ということで、前回公演では、ワタシの関わったところでのチラシ配布1万枚を達成できませんでした、よって今回も1万枚配布予定です。現在・・800ほど。この800も1人大好きさびしがり屋爺のワタシの友人が多数手伝ってくれたものです。暑い夏ですが、一緒に道路にたって声を多数の人にかけてもらってます。

僕は、いつもアスパラにせよチラシくばりにせよ、沢山のありがたいの中で生活しております。
あっ!!もうこんな時間ということで配達に戻ります。たぶん・・続きを書きます。中途半端な更新であいすいません。
PR
IMG_1425.JPGbdc62b44.jpgc4918e62.jpg





 こんにちは。ご無沙汰しております。久しぶりの坪丸ブログの更新です。前回の更新より1ケ月経過しましたが、おかげさまで坪家のお米も7月の大雨にも負けず、近日の太陽を一杯あび、沢山の光合成から得た養分を葉っぱがえさにし、気持ちいいくらいの緑色で覆われています。農家は、この時期作物に対して、もの凄く過保護になります。私も同様です。田の水かげん、稲の様子、毎日朝・夕、どんなに忙しくてもチエックを怠りません。夕方水田にいき、座って稲をぼおっと眺めていると、カエルやいろんな微生物がチラッと顔をのぞきにやっては逃げ、やってきては逃げ・・それを眺めているだけで毎日毎日欠かさずここにきて、稲の生長を頭の中に記憶している御褒美を自然という枠から頂いているようです。
 でも過保護は今のうち、葉が分けつを開始し茎数を確保できたら、私は、稲を一時的にほっぽりだします。稲の実を登熟させるのは、これまで管理していた葉にまかせます。一番目の葉は、さしずめ一番おニイさんです。一番目の葉は、二番目の葉を生かし、二番目の葉は三番目の葉を生かします。そして最終的に登熟がはじまり、稲に実をつける頃には、第1葉、第2葉・・と枯れていきます。でも昨今の農の姿は、ある肥料の影響で、日照的なものも関与しますが、最後まで葉がかれません。最後に葉が生き生きしている稲は、実が小さく貧弱になります。それは、最後まで養分を実じゃなく、葉自体が受け取るような体系を造っているのです。
 一番葉は長男であり父です。さしずめ二番葉は長女であり母です。本当の稲の実は、親が充分働き、子としての実に土からの養分を充分贈る。繰り返し言いますが、最近の農は、ある肥料の影響にて最後まで親としての一葉・二葉が緑緑した葉をつけ子としての実を貧弱にしてしまう・・。親自体が、最後まで養分を子に与えないで、自分だけを愛してしまう。まるで昨今の・・みたいだなぁ~なんて。
 田植え後一カ月、穂場の中で出そろった沢山の稲の一葉・二葉・・に「今年も頼むぞ・・」と思い、お盆までの日々は、ずっと夕刻、ここに座り、その勇姿に心をそっと近づけてみる。

・・・・と「農」を綴ってみた所で、
これから先は、SAGAパーフェクシアター公演用のプログを週1、2の割合で更新していきたいと思います。
数週間前、SPT公演練習後、名女優の山口さんに「あのブログいいよねぇ~」と言われ、「えっ!!山口さんも坪ブログ見てくれているんだぁ~~」と内心大喜びの最近の坪でした。

写真は、左*うちの大豆の芽、中*SPTが誇る三女優(今回は、妄想の子供達を演じる)右*本日の後援会御挨拶回り

追記:大石さん・中並さん、来年本気でやりますよぉ~~~www
cbad37fe.jpg
昨日は、ミクシーのメッセージ・携帯メール・PCメールと沢山の「おめでと・・」をいただき「ありがとうございます」

親父の歳を追い抜いてしまいました。

九州男児を絵に描いたような父で、自分の今とは、何もかもがかけ離れている。小さなころ、野球は好きになっても巨人だけはダメだぞという約束のもと、買ってもらったゼットのグラブ、中学野球最後の公式戦の夜、そっとグラブを丁寧に磨いてくれた父の姿、・・その夜、ずっと反抗してきた父の期待に答えたくて寝れなかった。

先週の土・日、我が家でも田植えを行いました。
妹婿と友人が手伝いにきてくれました。
朝4時起床で朝日とともに田んぼに規則的に苗が植えられていく。先の世代の人は、馬で田をおこし、手で稲を植えていた。それを思うと気が遠くなる(笑)
それが今では冷暖房完備のトラクターでただ座っているだけでドンドン苗が植えられる田植え機、わすが何十年だけど、それ以前の親父・爺さん、ひぃ爺さんの世代はみんな自力で田を守ってきた。

それは農だけじゃ勿論ないけどね。
でも農も時代にもれず低コストの大合唱、金を積んだ快適なトラクターからいい土が生まれるか?
ぼぉーと前を眺めず土に刻まれたマーカーだけを見つめる目に映るものは、新政権下でコロコロかわる農政補助金の行方。

低コストに豪華な乗り物・・。そして大量生産。矛盾だらけの農業。

これから何が出来るか・・先輩諸氏と語らいの1週間でもあった。(そんな中・・木曜の田んぼの岸が少しくずれ夜8時過ぎまで悪戦苦闘、木曜夜、SPTの大事な練習すみません。)

語らいは熱をももって、日曜は点滴のお世話に・・。(原因はずっと働きづめだったよりも、田植え後に嘉瀬川の河川敷で300本の猛ノック友人からうけた・・(笑))

とにかく親父が繋いだくれた土に優しく触れることは、今の自分にとっての一番の安心かも。


余談:
名牝イットーは、秋のクラシック前の大事なレース単勝50%以上を超える支持をうけライバル、キショウローレルが最終コーナー左前脚を骨折・転倒し、直後に位置していたイットーはこのあおりを受け、右後脚を7針縫う裂傷を負った。
その後、イットーは、そのあおりの影響でレースで馬を怖がり続けた。

友人は、その時のことを、当たり屋ローレル、臆病イットーって・・・言っていたような。


名付け親の尾上菊五郎は、「一生に一頭という馬に巡り会ったら、イットーと名付けるように・・」と調教師に言ってたと聞く、生まれる前からその良血に期待され、そのあとも、その気品さに人々の心をうったイットー、・・でも現役最後までその勲章(G1)は・・なかった。

でも親が果たせない夢を一番子トップレディがG1を制覇し、

三番子も母イットー以上に期待を集め、新馬戦なのに、100人以上の報道陣が殺到したと聞く。

結果は、7馬身ぶっちぎる大楽勝。
その後も、逃げる戦法でファンを沸かした。母イットーが怖がりになり、その子が、おお逃げの戦法でファンを沸かす。

伝説の一族、母イットーより受け継がれし、素晴らしい血、・・。

華麗なる一族と呼ばれし伝説の三番子  【ハギノカムイオー】の唯一制覇した冠、レコード7馬身圧勝した

宝塚記念、明日発走ですね^^
1a5e78f3.jpg
農協施設の麦荷受・乾燥夜勤オペレーター業務も無事終了し、平常勤務、・・でもまだ朝・夜が生活の中でさかさまで、夜目がギンギンしています。不眠・不眠・・。平常勤務より夜勤は、たやすく意向できるが、又普通に戻すのっていつも相当苦戦!!

でも季節は、自分が思うそれよりも、明らかに早く歩こうとする!!

佐賀の田んぼは、相変わらずの働きものです。麦が刈り終わったら、すぐさま水がはられ、その時を待つ。(写真は、田植え用の苗箱)

今年も、はじまります。
田んぼに水が張られ、トラクターが土の舞台を整えたら、
役者=苗の登場です。

苗は、6月の水がないと、枯れてしまいます。

そして貪欲な苗は、8月の太陽を自らの葉に精一杯ためこみ(光合成)・・

実を熟し、収穫の時を迎え、親としての一生を終える。

たった4ヶ月余りの物語。今年も・・。やってきた!!

そして正月、毎年美味しい御馳走かわらない風景でいただけるのも。すべては、

はじまりの苗に応援団の

優しい6月
元気な8月
そして正月のその日を心待ちにして・・。今年もはじまりました。

広大な佐賀平野の一面に水が張られ、準備万端。
小さなイネの姿がもうすぐ・・。・・。

ありがとう、6月・8月・正月・・。そして我々農家にお金が最終的に入るのは、翌年の3月です。(笑)

SPTの練習あまりいけなくてごめんなさい。

そして僕のSPT第3回公演の本格的なスタッフお仕事も。

明日よりはじまり!!!

でもその前に少し体調も・・(笑)
314719e3.jpg6/3(木)

早朝5時に起床し、田植え用の苗箱を並べに苗床に行く。休みなしの睡眠不足の体にとって早起きは×。でもその眠た眼も、苗の芽ぶきを見ると、心穏やかになる。今年の苗は、例年に比べ一日遅れました。出発が一日遅れるだけでも農家はドギマギする。いつもがないと人は不安になる。・・それは農家だけでもないのかな!?そして今日は、各集落のリーダー生産組合長(一応私も・・)に参集してもらい、我が勤務地カントリーエレベーターの清掃作業に7時よりつく、この清掃作業は、大麦より小麦に麦の搬入が転換する際に、一日かけて皆で施設を掃除する。・・・それは頭を垂れた穏やかな麦の成熟した色たちに反比例するごときの体にしみつくかゆさ・・拷問。・・だから我々はこの時期、色づいていく麦の成長を眺めるたびに、体が少しずつ痒くなる・・。まさに条件反射(笑)・・清掃終わり、小麦の刈取期も生産組合長会議で決定し、話題の中心は、大麦の出来、収穫高を問われた。昨年同様屑麦まで含め7.5俵、例年より2俵おちの収穫になりそうだ。しかも今年は、日照不足で、整粒も昨年より落ちそうだ。ふと、ある農家はつぶやく「何のために汗を我々は流すのか・・」また、日本のトップがかわりました。農は政治にたよってはいけないのかもしれないけど・・。九州の農は、ずっというがまま守ってきたのですよ。軌道修正、・・・一日発芽遅れた苗も、体に痒さがしがみつく麦も、あめばかりの空の色も・・。もう少し穏やかであれば・・・。

そして掃除が終了し(本当は終わってないのに途中で・・ごめんなさい責任者なのに)、芝居の稽古GO!!
大きな円を作り、おのおのスタイルでの本読み。立って感情をこめ読む経験者の自信。もう動きたい・・。主役の御二人は、ストーリーを確かめ、丁寧にかつ繊細な台詞運び・・さすがぁ~~^^
あっ、そうそう、2日前、主役の先輩が、現実と妄想の場面がわかりにしいとの疑問。残った団員さんで少しの時間話し込む。僕は、この芝居20数年前に実際観劇しています。観終わって、友人3人で飲みながら、演劇談義・・意見はバラバラ、感じるとこもバラバラ。でも、最後に・・・こんな芝居って面白いね。観終わった後、こんなにやったこともない芝居の話を「あうだ、こうだ、そうじゃない、こうだの・・」言えるんだから・・。

今の世の中、何でもデジタルで答えがでてきます

あの時みた、「小指の思い出」という芝居は、我々にちゃんと答えを教えてくれなかった。

でも、この芝居から、「親と子」「命」「競馬」「政治」・・と話題が膨らんだ。

そして、・・・この芝居に当時、ありがとう・・って言えた。

「答え」をちゃんと教えてくれなかった芝居、答えは、自分で考えなさい。語りなさい。

コミニーケーションなくして、芝居は成り立たない。それは観る人もやる人も同じですね。

僕の中で、ずっと20数年前から封印していた「小指の思い出」の思い出が、今、よみがえる。


圭一郎「六月だ、僕は・・六月だ。君の青春時代だ。」ちなみに僕の誕生日も六月だ・・(爆)


そして6/4

6/6小麦荷受日に決定し、例年より大麦・小麦とも一週間遅れ、・・とまどいのなか、ゆったり仕事場にいました。前日の1時間早退を謝り、・・清掃完了した施設の中でまったりしていました。午前は、自分から絶対したこともないメールを三人としたりして、しかもダラダラ長文で・・。ごめんなさい。昼からは、サイロの上に座り、小麦の風になびく姿と、大麦が刈り取られた畑をゆっくり走るトラクター。。。それに雲間から差し込む明りをしばし眺めていました。

穏やか・・昨日に比べて、すべてが穏やか。

トラクターが進む音さえも、ゆっくりすぎて目にうつりそうだ。


そして、井出さんのあのセリフが心地よく、頭を・・通り過ぎる。

「朝から、雪降りつもるニューデンベルグの町の下からどうしようもなく現実の町がわき出てくる・・・・」
(つまり最後まで妄想・・ということは、これは圭一郎だけが現実でなく、ひょっとするとホウゾウが創りだした妄想)・・・20数年たっても答え出ず・・。(笑)

この芝居、台詞のキャッチボール芝居でもありますが、台詞の浸透、客席との浸透、独白・・かなり好きです。


そして今日6/5は、久しぶりの休み。
今から、有機半分?たまねぎ収穫です。近日中に劇団100個持ってきますから・・いる方はビニール御持参で・・進呈です(笑)

ps中並様。
やっと原稿全部揃いました、6月になりました、遅くなり。ごめんなさい。時間調整して、お願いします。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[04/22 おおいし]
[11/19 おおいし]
[09/30 坪。]
[09/29 おおいし]
[09/27 坪丸]
最新TB
プロフィール
HN:
Tsubo
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Powered by Ninja Blog Photo by MIZUTAMA Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]