昔、中学野球二番セカンドでした。
ずっと忘れないことがある。
一点負けていて、ノーアウト一塁。監督のサインは勿論二番バッター専用。
送りバント。敵味方も承知の必死のルール。
内野は、投球と同時に前にダッシュ。
一球目見送り・・。ひつこい相手のバント体制。監督のサインは変わらない。
僕は、二球目、変な思いに・・。外角ならば・・。流そう・・。
そして二球目は、なんと外角・・。サイン無視なんて・・。と思いながら。
左にバットを構え、ヒッティング。見事ライト前で、無視一塁三塁で。クリーンナップに・・。チャンス拡大。
試合終了後監督に呼ばれ大目玉。
お前のバント技術というより、お前の持っている性格は二番バッターに適していたのにと・・。次の試合より一番か六番と。二番に戻ることはなかった。
一番は、塁に出る。六番は、下位打線の前に勝負を決める。
二番とは、役目が全然違った。
『ルール違反と状況判断。』
社会に出て、ずっと向き合っていることでもある。
話は、変わり今日で集落の生産組合長も卒業。三期六年もやりました。
これでひとつ荷がおりました。
これから僕は、芝居と有機農業・・。に励もう。
ともに僕の場合。創造する力・・。でも頭よりも。
体を使って動く。これを第一に・・。頑張ろう。
ともに尊敬する師(演劇は栗原代表、有機農は三期の会の先生方)と仲間に恵まれました。ありがとうございます。
でも来年はもっと忙しくなりそうです。TPP・・。
来年は、1つの有機団体に所属して、もう1つの有機団体を有志で立ち上げます。
来年は、親父からうけついだ「農」を自分なりに少しは「形」にしたい、それを「志」に動いていきたいと思っています。
岡部の選択、弥生賞を数十年前部屋のテレビで見た。オープン戦広島巨人見ていたのに・。友人の誘惑。
【競馬の歴史がかわる馬が現れるかも??】
競馬なんてどうでもいい、ギャンブルなんか大嫌いだ!!!!
勝った馬シンボリルドルフ 負けた馬ビゼンニシキ
両方とも岡部っていう騎手が乗っていて、弥生賞に両方とも登録してきて、岡部はルドルフを選んだ。友人は、ビゼンニシキを選ぶと思ったそうだ。
【どうでもいいそんなこと、たかが馬じゃないか・・っていうのが当時の俺】
その後、ルドルフは皐月賞というドデカイレースも岡部とともに手にする。勿論、ビゼンは又ルドルフに負けた。
【岡部の選択は正しかった】競馬界ファン一致の見識。
でも、どうだろう。今思うに、当時は友人が言うように、ビゼンが強かったのではないか・・。
【岡部が選んだルドルフ】
選らばれた馬は、選んでくれた騎手に答えようと頑張り、選ばれなかった馬は、スネてしまった。・・・。ただそれだけ・・・。
本当は、ルドルフが抜群に凄い。それはわかっているが、歳を自分が重ねるたびに、【選ばれる】っていうことの嬉しさとか責任とかを・・。余計感じるから・・。役者なんかもやっていて、余計。
そして選ばれたルドルフは、岡部にプレゼントとして、ダービー府中の2400ののり方までも伝授する。そこで動いちゃダメ、まだまだ、ここここからゴウを・・。そして淀の3000菊の大輪を。グイッと。
【近代競馬の申し子】
と呼ばれたルドルフのことを、農協に入り全農平塚研修所で、自己紹介の際ルドルフのことを15分くらいしゃべってたら、研修所の風呂場に氷見市農協の人が来て、日本人ならジービーやろ、これまだ鮮明に覚えている。
【抜群の勝負根性】
初ライブは東京競馬場ジャパンカップ、ルドルフ三着でも三歳馬菊花賞より中一週間の過酷ローテ1.2着は逃げてスイスイ、三着ルドルフに迫る世界のマジェスティを並ばれて抜かせない根性にしびれる
【至上最強馬】
いろんな馬が、ルドルフを超えるかもっていわれたけど、結局そんな馬は現れないと思っていた。それくらい俺はルドルフの力を信じて疑わなかった。あの馬が登場するまでは・・。ディープインパクト。
【親から子へ】
ルドルフからトウカイテイオー
【ルドルフに会えたから】
オグリキャップ、カツラギエース、フレッシュボイス、シンチェスト、ゴールドシチー、メジロデュレン、タマモクロス、ツルマルガール、ナイスネイチャ、イクノディクタス、ミスタースペイン、ミスターシクレノン、カミノクレッセ、シスタートウショウ、アドマイヤコジーン、ツルマルボーイ、ロサードも・・。もいた。そしてメイショウサムソンも。そしてそして今一番好きなリーチコンセンセスもいた。
【ルドルフが亡くなった】
昨年オグリが去り、そしてルドルフも・・。
【キャロットクラブ】
10月のカレンダーの馬を見ながら・・・。
今自分の一番やりたいのは、有機自然農、二番目は芝居の脚本を完成する。
一番好きだった筈の競馬が少しずつ遠のいていってるのかな。
神様が競馬は、もういいじゃないか、なんて。
でも競馬じゃなくて、馬は一番好き!!
農協の先輩は、「大坪は、競馬好きじゃなか、馬好きものなぁ~~」なんて・・。
さてもう寝よう、明日も早い!!!!!!!!!!!
最初に言っときますが、僕は基本右側の人間です(笑)自ら一番最初の脚本1992年に、北朝鮮拉致の情報を一番リンクしながら、何にも手をつけなかった当時マドンナ旋風、消費税反対という立場で大躍進した○○たかこを実名で、批判するくらい右側の人間です。っていうか評論上手になりたくない訳で・・(笑)
物語は、強制連行、そして併合時代へ、戦火を逃れるためさまざまな理由を持ち、日本へとのがれた在日と呼ばれる人たちの人情歴史物語。
パンフの中でチョン監督はこういう、「今、日本の演劇は非常な個人主義傾向にある」と、それは日本に限らず世界にその流れもあると・・僕も思う、演劇に個人主義はたぶん実りを咲かせない。そしてこう綴ったあった、「個」を追及するだけでは世界は広がらず、新しい発見はない。歴史認識には、歴史を通して今の世界や自分のありようを探っていけるようなスケールの大きい客観性を持っている。と、・・・。当然演劇は自由だ、「個」も存在し、「集団」もどこまでも続く、でも僕はチョン監督のいう、そういう演劇が今は好きだ。
済州島で数万人の仲間が殺された。そして働いて働いて働いて最後に手にした自分の自分たちの家族の仲間のそして大事な町が、日本人の欲がうづまく開発の為、町まで奪われていく。電気も水道もみんな奪われていく。その時、ごめんなさい客観的でごめんなさい、震災のことが頭に・・。
そしてラスト少年の力強い独白「僕は、本当はここに住んでいる人が好きだ、町も大好きだ」そしてジングルベルの冬なのに、ふる桜は、あの少年の町は好きだというなげかけと共に希望を表していた。
そして、パンフには故井上ひさしを愛した新国立劇場でこそ自分の仕事が出来たと・・日比谷の大劇場では当然NGだとも・・。パンフにも描かれていた故井上ひさし、これは何らかの偶然、でもそれは必然なことだったんだろう。
会場、ラストは声をだして泣く人・・。スタンディングオベーション、心残りは、もっと前で見たかった。でもナイロン100℃の時も昨年観劇したが、ここの舞台は実に綺麗で心地よい空間です。もっと書きたいが、次有機農の話。
今まで、独学で無農薬、無化学肥料栽培米を一部の田で試みてきた。当然国の減反政策の際は、大豆を作ったり、その年は忙しいなと思う時は慣行田となすうちの田、今年は数年ぶりに有機に挑戦。と思いNPO主催の有機教室に、土・日中心に参加することに決定!!昨日は入会式!!33名の生徒、センターの真中席確保。自己紹介は、またくどくど一番長い僕。いろんな人とお話しできてよかった。いろんな立場の人が学習しにきて、たぶん一年面白く学べそうだ。自然農の川口さんのあの一言が自分大好きだ。
朝露ふんで野に出で、輝く太陽の日差しを一身に受け、生命から生命にわたる風に任せての農作業は、心身を大いなる健康へと運んでくれる・・。
たしかにうちの町の90過ぎのある農家は、朝の日差しとともに田畑に毎日・・この年寄りにしかわからない風の心地よい感じ方があるのだろうな・・。
ということで、もうすぐ一カ月の夜勤生活に、田植え、仕事と猛烈に忙しい俺。
今年は昨年に増して充実しきった毎日になりそうです。
で私んとこの農協施設に集められたH22年産もち米、まるみもなく小さく青米・茶米がめにつく、もち米だけじゃないんだけど、これは昨年の登熟期辺りの高温が原因、昼だけ高温ならばいいのにねぇちゃんと光合成できるから・・。やはり農は、自然の中でしか生きられん。
でで、今年は、麦作ってません、勿論昨年から玉ねぎ少々、他の野菜も少々つくってますが、数年ぶりに有機米を作りたくて、EM菌堆肥等、この秋土作りから又やってます。
それに加え、仕事場のもちの調整20時過ぎまでの残業終え、0時くらいに就寝し、4時くらいに起床し、新しい脚本をここ1ケ月半書いてました。
冷たい朝に起床して、その日のはじまる前に脚本を綴る。暖かさを求めた脚本だから・・。大半の時間を早朝にもっていきたかった。脚本を書くと24時間、物語から離れられない。ずっと脚本に向かい合っていた1ヶ月半でした。よしあしは抜きに、いつもですが、脚本を書き終えると、凄く肩の荷がおります。たぶんまだ修正するとこ沢山あると思うが、今解放感で一杯です。
そしてこれも毎回ですが、主人公島本敏則に出会えたことを最高に思っております。
追記:佐賀競馬からうちの施設のもみ殻下さいと・・・。その人は高崎競馬場廃止の折、友人を頼って佐賀にきたそうです。
不景気で、馬のワラも大量に買えないし、寝ワラは馬が食べてしまうから、寝床にもみ殻をすくという・・。600頭いた馬も300頭くらいに減ったと・・。12時過ぎ飯も食わずに1時間もみ殻とりの手伝いをした先週、絶対佐賀記念きてね、行くよと約束したけど、脚本を書いてました。ごめんなさい。