It is backstage though loving doesn't stop.
木曜の練習後、SさんとOさんとお茶しました。Sさんにどんな芝居したいかと尋ねたら、植木ひとし??が好きだから、お笑い役を・・と。ちょっと意外と思いいつつ、なるほどSさんは、広報誌やチラシで僕がカメラを向ける際、絶対真面目な顔はせず、おちゃらけて映られる。店が終わるまで有意義な話しを聞けて満足・・。12月は、テレビ「逃走中」ロケや、慰問芝居で、先輩方と芝居の話してただけに、年が明け久しぶりに有意義なコミュニケーションを図ることができ満足、でも帰宅したら、TPP防止の署名を・。という幾つもの紙切れ・・。僕は、今農協勤務以外にも、地域の生産組合長ら6つの役を任されている。芝居をやめ、ここ10数年は、地域農の為、汗を少しはかいてきたきたつもりだ。署名をお願いします・・。と家を廻る。たぶん回らないだろうなぁ・・。自分のことなのに、他人事に思えてきた。署名活動より、いい食べ物を作る。そういう風に風は、どうして向かわないのかな・・。今までのつけ・・。・・。・・。書いてるだけでなえる。で、もうすぐ3月、そしたら僕は新しいことに向かう。
・・・。その前に、たまには気分転換で、来週日曜、劇団の人と、小倉へGOぅぅ~~
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数日後に、大豆の刈り取りを行います。
思えば、今年の坪大豆出発点は、SPT第3回公演【小指の思い出】の稽古と同じ足跡を踏んだ。
そして、公演に遅れること、数か月、この土の中からホイと顔を出した赤いお化粧をした、大豆の葉は、暑い夏の疲れを残し、大きな実を越してくれた。収穫前の大豆の葉は、夏の繁った光合成エネを味方にしたそれとは形を変え、子孫となる実に栄養を与え、歳をとり英雄となった。一年の終わりに歳を重ねた葉をみると、毎年胸が熱くなる。大豆はさておき・・。
植物の親となる葉は、太陽という、光エネにより、熱を作り、二酸化炭素を引き込み、体を冷やす水と酸素を大気に送る。光合成、・・葉は光合成と言う化学反応を常におこない。最後は、大きな実をつけ、自身はボロボロになる。
天候と言う、自然には、農家はとうてい太刀打ちできないが、
大きな実をつける、つまり自身の子の為、いつも化学反応で苦しむ葉の応援の為、土作りが急務。
昨日、仕事はんどんし佐賀県農業大学校で、行われた有機農業塾に参加しました。
葉の応援の為、土づくり、つまりEM菌堆肥散布・米ぬか散布、魚粉、骨粉散布などなど、色々やってきたが、・・・今、自身の土のphさえ測定してない自身にきずく、足りないものを足りるとこまで補えばよい、有機肥料でもなんでもかんでも・・初心を忘れていました。
まず土の顔をじっくり眺める。
1時間半の講習でしたが、いい指導者との出会いに「目からうろこ」状態のまま、先輩農家との語らいも有意義で、今後の農の創作にいい響きを与えてもらいました。
TPP問題のさなか、有機農業こそが、日本作物の・・・。ピンチはチャンスという言葉に匹敵。
有機農とは、毎日が創作。創造。
またくる春に、今年の米作りの失敗を胸に、志を強くした。
とともに、時間もゆっくりできない。あれこれあれこれ、あれこれあれこれ。
いそがしい坪でも心はオレンジ(なんとなくタイトルに持ってきました・・(笑))
7月に植え付けした大豆が、こんなに大きくなりました。
7月、立ち稽古が始まったくらいかな・・。
暑い日差しの中、大豆の大嫌いな雨を避ける為、一本一本うねを汗だくになって作ってあげる。
その演出の中、大豆は、自分で勝手に生きていく。
でも大豆から見ると大変なんだよ。時には、強風・豪雨・・エトセトラ、etc・・。
でもこんなに立派になりました。
大豆は、自らの葉・根・茎をアンテナにして諸条件に負けず・・生きている。
9月、秋、もうすぐ収穫の季節です。
大豆の成長を眺めていると、【創作】することの大事さを毎年学びます。
【農】とは、凄く割に合わない面倒なことかもしれない、でも・・。
面倒から育てると意識改革できるだけで、
いろんな面白いことも、演出する農家に生まれる。
でも本当に大変な作業も沢山あるし、勿論コストも。これはきっと理想論(笑)
【創作】の大事さ・・。
教えてくれたのは、SPTの代表です。
今、農にずっと携わって生きていけてるのも代表の昔の指導のおかげです。
ありがとうございます。
【農】は【舞台】によく似ています。
人の中から、創造するっていうことが希薄になると、
人生、どんなに薄ぺらになるのか・・。・・。・・。
そしていよいよ本番です。
CASTの皆様、本当にお疲れ様でした。
前回の薔薇会同様、・・諸先輩方の一生懸命さ、心うちました。
ありがとうございます。本当に本当にありがとうございます。心より・・。
写真:左 カスパーハウザー
こんにちは。ご無沙汰しております。久しぶりの坪丸ブログの更新です。前回の更新より1ケ月経過しましたが、おかげさまで坪家のお米も7月の大雨にも負けず、近日の太陽を一杯あび、沢山の光合成から得た養分を葉っぱがえさにし、気持ちいいくらいの緑色で覆われています。農家は、この時期作物に対して、もの凄く過保護になります。私も同様です。田の水かげん、稲の様子、毎日朝・夕、どんなに忙しくてもチエックを怠りません。夕方水田にいき、座って稲をぼおっと眺めていると、カエルやいろんな微生物がチラッと顔をのぞきにやっては逃げ、やってきては逃げ・・それを眺めているだけで毎日毎日欠かさずここにきて、稲の生長を頭の中に記憶している御褒美を自然という枠から頂いているようです。
でも過保護は今のうち、葉が分けつを開始し茎数を確保できたら、私は、稲を一時的にほっぽりだします。稲の実を登熟させるのは、これまで管理していた葉にまかせます。一番目の葉は、さしずめ一番おニイさんです。一番目の葉は、二番目の葉を生かし、二番目の葉は三番目の葉を生かします。そして最終的に登熟がはじまり、稲に実をつける頃には、第1葉、第2葉・・と枯れていきます。でも昨今の農の姿は、ある肥料の影響で、日照的なものも関与しますが、最後まで葉がかれません。最後に葉が生き生きしている稲は、実が小さく貧弱になります。それは、最後まで養分を実じゃなく、葉自体が受け取るような体系を造っているのです。
一番葉は長男であり父です。さしずめ二番葉は長女であり母です。本当の稲の実は、親が充分働き、子としての実に土からの養分を充分贈る。繰り返し言いますが、最近の農は、ある肥料の影響にて最後まで親としての一葉・二葉が緑緑した葉をつけ子としての実を貧弱にしてしまう・・。親自体が、最後まで養分を子に与えないで、自分だけを愛してしまう。まるで昨今の・・みたいだなぁ~なんて。
田植え後一カ月、穂場の中で出そろった沢山の稲の一葉・二葉・・に「今年も頼むぞ・・」と思い、お盆までの日々は、ずっと夕刻、ここに座り、その勇姿に心をそっと近づけてみる。
・・・・と「農」を綴ってみた所で、
これから先は、SAGAパーフェクシアター公演用のプログを週1、2の割合で更新していきたいと思います。
数週間前、SPT公演練習後、名女優の山口さんに「あのブログいいよねぇ~」と言われ、「えっ!!山口さんも坪ブログ見てくれているんだぁ~~」と内心大喜びの最近の坪でした。
写真は、左*うちの大豆の芽、中*SPTが誇る三女優(今回は、妄想の子供達を演じる)右*本日の後援会御挨拶回り
追記:大石さん・中並さん、来年本気でやりますよぉ~~~www
昨日は、ミクシーのメッセージ・携帯メール・PCメールと沢山の「おめでと・・」をいただき「ありがとうございます」
親父の歳を追い抜いてしまいました。
九州男児を絵に描いたような父で、自分の今とは、何もかもがかけ離れている。小さなころ、野球は好きになっても巨人だけはダメだぞという約束のもと、買ってもらったゼットのグラブ、中学野球最後の公式戦の夜、そっとグラブを丁寧に磨いてくれた父の姿、・・その夜、ずっと反抗してきた父の期待に答えたくて寝れなかった。
先週の土・日、我が家でも田植えを行いました。
妹婿と友人が手伝いにきてくれました。
朝4時起床で朝日とともに田んぼに規則的に苗が植えられていく。先の世代の人は、馬で田をおこし、手で稲を植えていた。それを思うと気が遠くなる(笑)
それが今では冷暖房完備のトラクターでただ座っているだけでドンドン苗が植えられる田植え機、わすが何十年だけど、それ以前の親父・爺さん、ひぃ爺さんの世代はみんな自力で田を守ってきた。
それは農だけじゃ勿論ないけどね。
でも農も時代にもれず低コストの大合唱、金を積んだ快適なトラクターからいい土が生まれるか?
ぼぉーと前を眺めず土に刻まれたマーカーだけを見つめる目に映るものは、新政権下でコロコロかわる農政補助金の行方。
低コストに豪華な乗り物・・。そして大量生産。矛盾だらけの農業。
これから何が出来るか・・先輩諸氏と語らいの1週間でもあった。(そんな中・・木曜の田んぼの岸が少しくずれ夜8時過ぎまで悪戦苦闘、木曜夜、SPTの大事な練習すみません。)
語らいは熱をももって、日曜は点滴のお世話に・・。(原因はずっと働きづめだったよりも、田植え後に嘉瀬川の河川敷で300本の猛ノック友人からうけた・・(笑))
とにかく親父が繋いだくれた土に優しく触れることは、今の自分にとっての一番の安心かも。
余談:
名牝イットーは、秋のクラシック前の大事なレース単勝50%以上を超える支持をうけライバル、キショウローレルが最終コーナー左前脚を骨折・転倒し、直後に位置していたイットーはこのあおりを受け、右後脚を7針縫う裂傷を負った。
その後、イットーは、そのあおりの影響でレースで馬を怖がり続けた。
友人は、その時のことを、当たり屋ローレル、臆病イットーって・・・言っていたような。
名付け親の尾上菊五郎は、「一生に一頭という馬に巡り会ったら、イットーと名付けるように・・」と調教師に言ってたと聞く、生まれる前からその良血に期待され、そのあとも、その気品さに人々の心をうったイットー、・・でも現役最後までその勲章(G1)は・・なかった。
でも親が果たせない夢を一番子トップレディがG1を制覇し、
三番子も母イットー以上に期待を集め、新馬戦なのに、100人以上の報道陣が殺到したと聞く。
結果は、7馬身ぶっちぎる大楽勝。
その後も、逃げる戦法でファンを沸かした。母イットーが怖がりになり、その子が、おお逃げの戦法でファンを沸かす。
伝説の一族、母イットーより受け継がれし、素晴らしい血、・・。
華麗なる一族と呼ばれし伝説の三番子 【ハギノカムイオー】の唯一制覇した冠、レコード7馬身圧勝した
宝塚記念、明日発走ですね^^